色々な人の思惑
2007-01-07


今日の午前中、出向元の上司から電話があった。内容は、4日前に現地の副社長とも話し合った、出向期間を延長するかどうかと言うこと。(辞令上の出向期限は今年の3/20なので)

自分自身を含め、様々な人たちの思惑が入り混じっており、一筋縄ではいかなさそうです。

出向中に成果を出せたか?と自問自答してみると、やりたいこと・やるべきことが分かっていながら出来ていないことへの心残りがあり、延長してもらって、結果を出したいという想いはある。一方で、今の組織・体制のままでは、延長したところで変わらないだろう…という可能性も非常に高い。現に、自分たちがやらかした不具合を独力で解決できず、不本意ながら自分が代わりに不具合解析ばかりしているような状況だし。。。

そんな状況もあり、出向元の上司からは、延長しても状況が変わらないなら一旦出向を終了し、(自分が居なかった間にメンバーの成長が見られなかった)国内の元の部門の強化をして欲しいという話もある。この点は自分自身も出向前に不安視していたことだが、現実問題として顕在化してきている。

一方、出向先の現職場でも社内の問題だけでなく、客先に対する政治的な面で、今の状況のまま出向終了をさせるのは難しいという話があることも知っている。(ソフト品質の改善のためにこちらに来たのに、目的が達成されないまま期限が来たので日本に返す…とはお客様には言えない)

現職場のメンバー、および管理職の意識が変わらないことが改善の進まない最大の理由なので、ここにメスを入れないとどうにもならないのだが、会社がどこまで踏み込んで決断をするんだろうか・・・? (以前から時々書いている、現マネージャの更迭は当然のことながら、メンバーの意識改革をどう進めるのかがポイントだろう)

火曜日からの日本出張では、不具合対応だけでなく、自分の4月以降の位置づけについても話し合うことになりそうです。


あ、真面目なことを書いていたら知恵熱が・・・(笑)

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